平成30年2月7日(水)

■朝:松むら饅頭・ヨーグルト・コーヒー
■昼:スパイシーチキンのチョップドサラダ・松むら饅頭
■夜:あとひき豆・トマトアボカドサラダ・おから(卯の花)
   焼き納豆チーズ・鶏塩焼き・キャベツグリル・
   スモークチーズ・Pモルツ・いいちこお湯割り蜂蜜レモン・
   松むら饅頭最後の1個(泣)

□起床時体重:計量失念
□入浴後体重:67.0kg/体脂肪14.7%/体内年齢43歳

久々に日光浴スロースクワットを200回こなしてバスで出勤。

朝いちで丸の内と虎ノ門から、
相次いで納品済み分の間違いを指摘され平身低頭。
凹みつつ再製作に追われる間にもWeb経由で立て続けに受注、
午後に入っても来店客、虎ノ門、恵比寿から相次いで注文が入る。

17:30にようやくすべて完成し、ちょうど通りかかったヤマトに出荷。
今日も1日、目の前の受注品製作に追われて終わってしまった。
もちろんそれはそれでヒッジョーにありがたいことではあるのだが、
やりたいこと、やらねばならぬことに緒が付けられないもどかしさ。

18:30に悄然と退出、遠くにバスを見て1つ先の停留所に急ぎ、
今日はギリギリセーフで無事乗車、19:00帰宅。
19:30からゆっくり入浴すると67.0kg、昼飯のサラダのおかげか。

鶏とキャベツの塩焼きを草津土産の柚子を使った柚子胡椒でいただき、
あまりの美味さに悶絶しそうになって23:30就寝。


以下、当人が見ていないと信じて書く。

デザイナーの友人がいる。

今から30年ほど前まで、
書籍や雑誌のレイアウト業務は、写真植字と切り張りという、
もっぱらアナログ+職人的手作業によって行われていた。

そこにDTP(デスクトップパブリッシング)が登場した。
文字(テキスト)や画像をPC上でレイアウトしてデータ化し、
それら直接、出力機(製版~印刷)に送ることができるという、
いわアナログからデジタルへの革命的ともいえる大変革の波。

しかし当時はDTPソフトウェアを操れるデザイナーがまだ少なく、
いち早く習得した友人には編集プロダクションからの仕事が殺到した。
2、3日の完徹(完全徹夜)は日常茶飯事というほど、
当時の彼は常に大量の受注を抱え、納期に追われていた。

そのような状態が恐らくは5年ほど続いたであろうか、
その間も受注はますます増え続ける一方となった。

ついに1人でこなす量が限界を超え、彼はアシスタントを雇用し、
それを機に、それまでは自宅の一室で仕事をしていたが
都心の一等地にマンションを購入、事務所兼作業場として使い始めた。

ところがちょうどそのころからDTPソフトウェアが一般化し、
ほんの少しの知識さえ身につければ、誰でも扱えるようになった。

そうなるとどこの編集プロダクションも社内オペレーターを養成し、
レイアウト業務を内製化するようになる。
外注によるコストを考えれば当然の成り行きだ。

その結果、友人への発注は突如として激減した。
驚くほどの短期間で、山のような受注がほとんどゼロになり、
購入したマンションもあっという間に手放さざるを得なくなった。

10年ほど否応なしにレイアウト作業に追われ続けた彼は、
その間新たに勃興したWebデザイニングを学ぶ機会も得ることなく、
デザイナーとしてはほぼ完全に時代から取り残された(ように見えた)。

現在彼は実家に住み暮らし、デザインで細々と生計を立てているようだが、
かつての輝きはとうに失われてしまったと言っても過言ではない。

目の前の仕事を片付けるのに精一杯で、
次のステップに進むためのスキルを磨くこともままならない間に、
気がつけばあっという間に時代の変化に置いてけ堀を食らってしまった彼。

デジタルの波に乗って華々しい活躍を見せていた彼が、
皮肉にも今度は、そのデジタルに一瞬にして足元をすくわれた格好だ。

そう。今の世の中、万事が瞬時にしていとも簡単にひっくり返される。
傍観者の目には滑稽なほど非情に映るに過ぎないかもしれないが、
当事者にとって文字通り死活問題で、
ある日突然、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされて呆然とすることになる。

その変化の潮流は今後ますます加速度を増し、
昨日までの常識がウソのように通用しなくなることも多々あるだろう。

巷間、デジタル環境の整備やAIの成熟化により、
今後10年で多くの「人間が行ってきた」職業が消えるとも言われている。
(特に2020東京五輪の反動によるそれ以後の景気急減速により、
その傾向はますます顕著かつ急速に強まるものと容易に想像できる)
わが業界を突如震撼させたこのたびの大問題とて、
俯瞰的視野で考えればその一端に過ぎない。

そして今や社会全体のデジタル化・AI化の流れを食い止められるのは、
決して期待したくはないが、甚大な自然災害くらいなものだろう。

この業界も、今年に入り唐突に「最後の審判」を突きつけられた。
少なくともわれわれ世代が生きている間は安泰だろうと、
顧みれば長い間、何ら根拠のない楽観論を共有していただけに、
その衝撃は青天の霹靂などという常套句ではとても言い表せない。

早速業界各方面で地元議員への陳情が行われたり、
担当大臣への要望書が提出されたりと、
現制度の維持に向けた積極的な嘆願運動が展開されている。
業界団体としてそれは当然取るべき手段であろうことは間違いない。

しかし、これはあくまで個人的推測だが、
残念ながら前述のように、デジタル化・IT化の流れは止められないだろう。

早ければ5年以内にも、
われわれは現在扱っているほとんどの商品の販売機会を見事に失い、
完膚なきまでに叩きのめされ路頭に迷う可能性が高いと言わざるを得ない。

今こそ試されるのはわれわれ個々の、
現在帰属している業界の一員としてではなく、
それぞれ「個」としての、survivability だ。

いわば執行猶予期間ともいえる今後5年の間に、
(もしかすると大幅に短縮される可能性もある・・・怖)
それぞれが重層的な生き残り策を模索、構築し
1日も早く確実に具現化させなくてはならない。

日々目の前の業務と格闘しつつ、3年先5年先を見据え、
新たな方向性を模索しつつ、諸々のスキルアップを図る必要がある。

とはいえオレ個人としては、40代当時のように、毎晩24時まで残業し、
そこから深酒する生活に戻ることは気力体力的に不可能だし、
(深酒しなけりゃいいじゃあねえかって? そいつぁ無理)
それは結局命の削ることにもなりかねない。

健康で、ストレスを溜めず、前向きな姿勢で眼前の高く厚い壁に挑もう。
今日の停滞はそう遠くない将来における身の破滅に直結するのだから。
  

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