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平成22年9月2日(木)

■朝:トースト1枚・トマト1個・ゆで卵・コーヒー
■昼:豚しゃぶ弁当(美味卵家)飯1/4残し・味噌汁
■夕:トースト1枚・トマト1個・ゆで卵・コーヒー 
 
□起床時体重:73.6kg /体脂肪 19%
□入浴後体重:73.4kg …さすがに憮然として休肝日

なかなか72kg台に再突入できず、73kg台をウロウロしている間に
メタボライバル・Sちゃんの足音がヒタヒタと迫ってきた。
今朝は74.6kg、その差はわずか1kg。

しかも腹囲に至っては
Sちゃんはすでにメタボ判定基準の85cmを3cmも下回る82cm!
オレ? 怖くって測れねえよ(苦笑)。

やはり歩行よりチャリ走行の方がカロリーを消費するのか、
それとも炭水化物を徹底排除しているのが奏効しているのか、
あるいは風呂場でシャドーが脂肪をこそげ落としているのか?

…てゆーか平日夜、調子こいてビール飲んじゃってるのがいけねえのよ。

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■時計の針を15年前に

15年前、人生におけるブラックホールが、突如目の前に現れた。

常人(苦笑)ならまず遭遇しないか、
しそうになっても危うく回避するであろうところを、
愚かにも(とも思っていないが)敢えて火中に栗を拾うべく、
えいやとばかり、大きな口を開けた奈落の底に向かってダイブした。

以来15年、状況は好転の兆しを見せたかと思えば
ある日を境にいきなり再び悪化の一途をたどったりと、
まさにジェットコースター・ライクな
スリリング極まりない年月があっという間に過ぎていった。

15年前の体重が63kg、それが今年の3月の時点で86kg。
(もっとも、ピークは長い間の90kg…)

23kgも増えりゃあ、そらもう別人だわなあ。

先週土曜日、久しぶりに訪れた旧知の居酒屋で
オレの華麗なる?変身振りに驚愕した女将の様子を見て、
わが愛妻はいつにもまして機嫌よく微笑んでいた。

それからしばらくして、芋焼酎の酔いも手伝ったか
彼女はオレの目をまっすぐに見て、こう言い放った。

「もう何年も前から、デブなあなたを見るのがいやだった」

「だけど仕事で忙しそうだったし、何度もダイエットに挫折してるし、
真面目に言ったらケンカになりそうだったので、冗談めかして言った」

そうなのだ。

風呂上りの裸体を見て、何度彼女におちょくられたかわからない。

◆妊娠何ヶ月ですか?

◆まるでトドみたいな体型

◆あーあ百年の恋も冷めちゃう

実はそれは冗談ではなく、愛妻の悲痛な叫びだったというわけだ。

まったく、豚すれば鈍す。


そして去年6月、50歳を迎えた。
…で、慄然とした。

もう後がない。

40歳を迎えたのはまだまだ一寸先は闇状態の真っ最中で、
自分の齢について考える余裕などまったくなかった。

そこからさらに光陰矢の如しであっという間に50歳。
30歳だったのが昨日のことのようだが、あれから実に20年も経っている。
そしてこのまま再びあっという間に20年が過ぎれば、なんと70歳だ。

誰かが「40の坂を過ぎれば、あとは転げ落ちていくだけよ」と言ったが、
50歳を迎えて、いきなり強烈な切迫感・寂寥感に襲われた。

オレの人生における「年齢的にみた全盛期」は、もうすぐ終ろうとしている。

それは、大いに困る。

まだ何も成し遂げてはいない。
もちろんこれからも何も成し遂げられないかも知れないが、
いずれにしろ、このまま齢とともに朽ち果てていくのは耐え難い。

かといって、何をどうしてよいのやら、
これといった打開策も思い浮かばず、ただ時間だけが過ぎていった。
そしていつしか喉元過ぎて熱さを忘れた今年1月、
愛妻のいつもの侮蔑から、ついに冗談の色合いが消えた。

「これは本気で愛想を尽かされるかもしれない」と身震いしたとき、
忘れかけていた切迫感・寂寥感が鮮烈に蘇ってきた。

「オレはこのまま老いさらばえていくのか?」

よし、決めた。

時計の針を15年前に戻そう。

35歳のときの肉体を、なんとしても取り戻すのだ。


それから5ヶ月、体重的に言えばまだ当時には戻ってはいないものの、
特に成人してからは運動らしい運動をまったくやってこなかったこともあって、
実のところ、51歳の今、大げさに言えば
わが人生史上最も筋肉質で健康的な肉体を手に入れつつある。

連日の朝夕歩行で両足の筋肉はパンパンに張り、
腕の力こぶも過去最高の隆起を見せている。

これでしつこく残る腹回りの脂肪をおおかた除去すれば、
いよいよ35歳のオレが帰ってくる。


場面はこうして先週土曜日の居酒屋に戻る。

愛妻はこう続ける。

「今年の1月から、心を鬼にして本気で軽蔑したフリをしたけど、
体型よりも、体調の方が心配だった」

「おかげで目が覚めたよ、ありがとね」

ほろ酔い気分で居酒屋を出てタクシーを拾える広い道に出るまでの間、
どちらからともなく手をつないで、いつになくゆっくりと歩いた。

それは実に10年以上ぶりのことだった。
 

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